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マーケティング

シェアに対する
間違った認識

みなさんは、シェアがなかなか上がらない場合どのようなことが原因だと思いますか?

シェアが上がらない原因としてよく挙げられること

競合に価格で負けてしまっている
競合のサービスとうまく差別化が図れていない
競合に顧客がとられてしまっている

シェアを上げることが出来ない原因として、よく挙げられるのは競合要因が多いように思います。
例えば、「競合に価格で負けてしまっているから、価格を下げないと、、」といったような施策を打たれる方もいるのではないでしょうか。
あるいは、「うちは価格を下げることが出来ないから、競合に勝てない、、」といったように半ばあきらめている方もいるのではないでしょうか。

シェアを上げるためにやるべきことは、
競合をみることではない!?

シェア=認知度×勝率

「なかなか競合に勝てない」と」悩まれている方は、今一度シェアを分解してみてください。
私たちは、シェアを考える場合、シェア=認知度×勝率を分解します。
このように考えてみると、「なかなか競合に勝てない」と悩まれている方は、
“顧客に認知されているか!?”ということを考えられているでしょうか。

×見込み顧客 〇競合

そうなんです。実は、世の中の企業は、競合ばかり気にしてしまい、

「そもそも見込み顧客となりうる顧客に認知されているのか」といった視点で顧客に目を向けることができていないのが現実です。
そのため、シェアを上げていくためには、まずは、「認知度を上げよう」ということに注力していかなければなりません。

それでは、認知度を上げるためには
どうすればよいのか!?

“○○なお店”と認知してもらう

認知度を上げていく上で、一番重要なことは、「あそこは○○なお店だよね」と○○を際立たせることです。
例えば、とある車屋さんの場合、「あそこは、車屋だね」というよりも、「あそこは、39万8千円の軽自動車専門店だね」といったように、
○○を際立たせることで何のお店か認知されやすくなり、同時に競合との差別化も図ることができます。

自社のコアターゲットと提供価値を定義し直す

コアターゲットは誰か提供価値は何か

「○○なお店と」際立たせるために、以下の2点を定義し直してみてください。
①自社のコアターゲット(主要顧客)は誰か!?
②その顧客に提供する自社の価値は何か!?
これらを決めることで、自社の○○を何にすればよいかが見えてくると思います。

提供価値とは、顧客との約束と考える

顧客との約束

一方で、「提供価値といわれても、なかなかイメージがつかない」という方もいることだと思います。
そのため、“提供価値”を“顧客との約束”と考えてみてください。
ここでいう“顧客の約束”とは自社がお客様と約束し、その約束でお客様も喜び、自社も儲かる約束となります。
是非、マーケティング戦略を考える上では、顧客との約束からスタートしてみてください。

1.ブランディング

自社商品・サービスのブランドを顧客に浸透させるために、うまくブランディングを進めていきたいという企業は多いのではないでしょうか。弊社では、そのような企業に、自社の商品・サービスを顧客に浸透させるための適切なブランディング方法をご提案させていただきます。以下のお悩みをお持ちの方におすすめです。

  • ブランディングをしたいが、何から進めればよいかわからない
  • 自社の商品・サービスが顧客になかなか浸透しない
  • 広告費をかけているけれど、あまり効果がみられない

2.EC・通販

大手モールへの店舗展開で、値引きやポイントバックに進む競争激化の昨今、自社商品/サービスの独自性及び自社ECサイトでの売上拡大(安定)の必要性が高くなっています。その中でウェブマーケティング人材の不足から発生する
1)顧客(新規客[自社未認知者]と既存客[認知者/購入経験者])の囲い込み手段の頭打ち
2)顧客の目的別導線設計不足による購入率/成約率の下降
3)客単価の下落
が課題として浮き彫りになっています。
弊社では、そのような企業に、EC・通販での売上拡大(顧客拡大×成約率×客単価)で実務レベルでのご提案をさせていただきます。
以下のお悩みをお持ちの方におすすめです。

  • 以前に比べて、購買客数が減ってしまった
  • 購買率(成約率)が減少してしまった
  • 客数は増えているが、客単価が減少してしまった